2022年3月 新郎の父親挨拶でした

息子が結婚しました。籍を入れたのは一昨年の6月ですが、新型コロナのためずいぶんと遅くなり、「もうやらないのかな」と思っていたので「えっ!」みたいな感じ。やけにいいところだったこともあり(銀座にある式場)、少々(ずいぶんと?)お高く感じましたが、相場がわからずそんなものかという感じ。まあ、一生に一度(のはず)なので好きなようにできたほうがいいと、本人たちにお任せでした。

上司のあいさつもないし、友人代表のスピーチもない、友人による余興などもなく、昔の田舎の結婚式(披露宴)しか知らないので、今はそんなものなのかコロナ渦の影響かわかりませんが、それでもそれなりに盛り上がり、いい結婚式だったと思います。

自分たちのはもう30年以上前になり、引き出物もどんなものをいくつ出すのかと(偶数はいけないといわれた)言われたり、記念品も「何にしようか」と一生懸命考えましたが、今はカタログギフト。まあそれでいいんでしょう。二人の名前がでっかく入った変なものをもらっても、やけに実用的なものにしても、重なったり邪魔になったり使わなかったり、おかしなものをあげると大きなお世話で普段使いずらかったりするんでカタログがいいんでしょう。

人前でのスピーチなどは苦手で嫌いですが、新郎の父親なので一応ちゃんとしないといけません。さむいギャグを連発して、しらけさせたりバカにされたりしてもいけないので、冗談は言ってはいけません。頑張ってまあまあそれなりにしゃべりはしましたが。いっそのこと全部英語でやってやればいいかと真剣に思いましたが、「なんでわざわざ」「えらそうに」と思われるかと日本語にしました。

写真もたくさん撮りたかったですが、新郎の父親が会場をウロウロしてやたらと写真を撮っていたらバカだと思われそうなのでやめました。似合いませんが割とおとなしく終始椅子に座ってふんぞり返っておりました。感染対策で「お酌をして回らないように」とくぎを刺されておりましたし。

まあ、無事にそれなりに楽しく済んでよかったと思います。

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モク&リズの写真と、モクちゃんの骨の入ったお守りを連れて行きました。