大雪注意報が出ていた時で、電車が止まったりしたときでした。ついでに東武東上線が午前午後と一日で２回も人身事故を起こした日で、新潟往復しましたが運よく時間通りに行って帰ってこれました。
不慣れな新幹線に遅れると嫌なので時間よりやけに早く大宮駅に行きました。待合室へ行ってみると、３人がけのシートに皆さん両側に座り、真ん中は空けて座っており、両端の空いているシートはありませんでした。まあいいかと思って、トイレに行って戻ってくると、運良く一人立ったので座れました。
たいていの人は待合室をのぞいていっぱいだとあきらめて帰っていきましたが、ひとりのおばさんが、なぜかわざわざ私の座っているシートの真ん中に座りました。それ以後は、けっこう真ん中の席も埋まっていきました。
新幹線は指定席です。自分は早めに窓際の席を予約していましたのでゆっくり席へ行くと、空いている席まあまあありましたが、自分のシートの通路側席は誰かいるようで缶コーヒーが刺さってました。「まあ、いいか」と思って席につくと、絵にかいたようなサラリーマンがやってきて隣に座りました。デブでなかったのは幸いでした。
いくつかの駅でほとんどのお客さんは降りていきましたが、なぜか隣のサラリーマンさんは残っています。自分は終点の新潟まで行きますが、サラリーマンはなかなかおりません。おしまいには車両にほぼ2人だけとなりましたが、仲良く２人だけ隣同士に座っている状態。どうせ空いているのだから動いてくれてもよさそうなものですが、くそ真面目なのか、やけに気が小さいのか、どうしようもない正義感があるのか、しっかり自分の席から動きません。
それでも最後の駅を通り過ぎてやっとお隣の３人掛け（それも一番通路側）に移動してくれました。「もっと遠くの席に行ってくれてもいいですよ。」と言いたくなりました。
これは2軒めですが、10時にはお開き。朝まで飲み歩いていた頃が嘘のようです。
