2021年11月 スーパーですごいおばあちゃんいました

週末は、お父さんの買い出しの日です。いつも近くのスーパーに買い物に行きますが、この間レジで待っていたらすごいおばあちゃんがいました。普通、モタモタしてる人がいると、「さっさとしてくれ」と思いますが、思わず見とれてしまいました。

普通レジの前に一人ずつの線が引いてあって並んでいますが、レジの横に外れて並んでおり、私の前を悠々とレジへ入っていきました。

「〇〇カードはお持ちですか?」(スーパーのポイントカードのことです)
 『はい』答えただけです。
「ここへあててください」と、バーコードのリーダーを指さしました。
 カードを出して違うところにかざしておりました。
「こちらへお願いします」と、再びバーコードリーダーを指さしました。
 バーコードを指で隠しており、読み取れません。
「カードのここのところをここへあててください」と、店員さんがおばあさんのカードを持ってリーダーにかざそうとすると、おばあさんの指がずれて読み取れました。

「1,254円です」
『はい。え~と、え~と』といいながら千円札を出した後、硬貨を財布から出していますが、一枚一枚ゆっくり出しておりなかなか終わりません。
店員さんは、その間におばあさんの買ったものを近くの台まで運んであげてました。

やっと、払ったようですが、『え~と、え~と』といいながら1円玉を余計においているようでした。
「もういいです。」と言われましたが、まだ出してました。「多いです。もういいです。これはお返しします。」と硬貨を返されておりました。ここは、実際もう少し長いやり取りがありました。店員さん、お金を数えてあげて一生懸命説明してました。

やっと払い終わって、レシートを受け取ったおばあさんですが、『あれ?私の買ったものがない?」と言っておりました。「あちらに置いてあります。」と指をさされておりました。

しっかり、最後までボケ通しておりました。コントを見ているようでした。楽しませていただきました。

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↑トリミング前のリズちゃん。

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↑きれいにしていただきました。笑顔です。